エマ・ハニウェル考(妄想)
- Lorina Martin
- 2016年12月10日
- 読了時間: 2分
設定の中でハニウェル家の当主となる者は成人の儀式として武者修行の旅に出るという設定があります。
マリーナの台詞から時期的に、エマが武者修行に出ていた(二人が廃坑で出会った)のは少なくともイリーナが産まれて後なので、エマさん41歳だとするとマイナス14歳で26、7歳より上の年齢での話になります。
武者修行中のエミーが今26ぐらいかと言われると、(ソースうろ覚えです、後で確認します)ダヴィッドより少しだけ上だったはずですから、ハニウェル家の成人年齢が25より上というのも、少し考えにくい話です。
一般的に、戦のあるような世界観ですと、成人年齢は引き下がる傾向にもありますから、それとも合致しません。
ということで、本当は20歳に行かなければならなかったはずですが、結婚妊娠出産などでずれたと考えるのが妥当なような気がします。
そして、エミーが5歳ぐらいになって落ち着いた後で旅に出たのだろうと考えます。
配偶者の状態に関しては、以下2×2パターンありますが、エマの言動などなどから婿養子の可能性が高いですが、そうなると旅に出た時点での生死は論じられる材料がありません。
A・夫はハニウェル氏、エマは武家の娘として嫁ぐ
B・夫は婿養子、エマはハニウェル家の嫡子
1・夫はまだ生存
2・夫は死亡
Aだと自動的に夫が亡くなったので家を継ぐために、という可能性が高くなるのですが、多分そうではないのでしょう。
いずれにしても、幼い子供を置いて帰ってこられるかもわからない旅に出るのは、心境として尋常なものではないものです。
しかし、エマには、戦う才能があります。
剣を振るえば、沢山の民を守ることができる...民と、我が子を秤にかけたときに、民を守ることを貴族として選ばざるを得なかったのではないかと、私は考えています。
そこには沢山の葛藤がきっとあって、そして、子のほうも貴族として教育されていたから、貴族としての義務を理解して...黙って母を見送ったのではないだろうかと、そう思います。
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